中山道今須宿

木曽海道六拾九次之内 今須「広重画」
木曽海道六拾九次之内 今須「広重画」

古くは商人たちで賑わった宿場町

江戸時代、宿駅で人馬の継ぎ立てなどの様々な事務を行った問屋場が7軒あったという「今須宿」。「関ケ原宿」に同じくして、この「今須宿」も地理的に交通の要所として、商人も多数行き交ったとされています。今須中町の西端には高さ1.5mほどの石灯籠「今須の永代常夜灯」があります。これは、かつて(江戸期・文化5年頃)は今須が宿場町として賑わっていたということを表しています。その昔、京都の問屋・河地屋が大名の荷物を運ぶ途中、この地で紛失してしまい「金毘羅」さんに願をかけ一心に祈ったことで荷物が出てきたのだそうです。喜んだ河地屋はその礼として建てたとされるのがこの常夜灯です。正面には「金毘羅大権現永代常夜灯」と刻まれ、大切に保存されています。
 
 
 

永遠に面倒を見るのが「永代」

常夜灯とは、一晩中つけておく明かりのことです。街道沿いに設置されている常夜灯は路傍にあり夜道を行く旅人を照らし、道中の安全を守っていました。「永代常夜灯」とは、常に心の不浄を焼き払い家内安全を祈ることを意味します。当時は灯篭を寄付することは、それにかかる毎日の油代も併せて寄付することを意味し、一般的には使用する菜種油が必要な量だけ採れる畑を寄付しました。並々ならぬ感謝の表れであったことがうかがえます。
 
 
 
エリア 今須(駅西)
住所 関ケ原町大字今須3432
駐車場 なし
WC なし
アクセス R21今須より東に徒歩5分

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