真念寺・班女の観音堂

 
 

伝統芸能でも語られる班女の物語

関ケ原町と垂井町の町境、国道21号線沿いにある「真念寺」。神秘的な雰囲気の境内には、風格のある本堂と、その東に整然と「班女の観音堂」が建っています。この観音堂には、平安中期の野上長者の娘の物語が伝えられています。この物語にはいくつかの説があり、現代では狂言や歌舞伎などで演じられています。また、「関ケ原町歴史民俗資料館」に『旅姿の班女像』が保存されており、その側には「謡曲班女のあらすじ」と題した物語が記されています。班女というのは、その昔、漢(支那)の成帝と女官・ハンショウヨの話がよく似ていることから、「班女」と名付けて世阿弥が謡曲にしています。
 
 
 
 
 

班女の物語とは?

美濃の野上宿の遊女・花子は、ある時宿に泊まった吉田少将と契りを交わし、その形見に扇を受け取ります。少将が気になり仕事が手に付かず、花子は宿を追い出されます。花子の不在を知った少将は、都へ来るよう伝言し、都へ戻って下賀茂神社を参詣します。そこへ班女と呼ばれる物狂いが来て、従者に舞いを命じられます。扇を手に玄宗と楊貴妃の故事を語り、恨み狂おしく舞い踊ります。扇を見て、班女が花子だと気付いた少将は再会を喜び、正式に誓いを交わしました。
 
 
 
エリア 野上(駅東)
住所 関ケ原町大字野上1280-1
駐車場 3台
WC なし
アクセス JR関ケ原駅より東に車で15分

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狂言世阿弥野上謡曲

 

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